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【宮城交通回顧録No.56】現在の漆沢ダム

 2018(平成30)年5月、宮城県北に所用があったので、「漆沢ダム」バス停がどうなっているか、見に行きました。奇しくも前回訪問は15年前の同日、バス停標識の色と往来するバスの本数以外は、以前と変わらぬ風景がそこにありました。 ▼15年前と何も変わらない「漆沢ダム」バス停付近の風景。  ▼一方、前回訪問時は真新しかったバス停標識は…。  ▼随分と色褪せてしまいました。運行は加美町による住民バスに引き継がれていま...

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【宮城交通回顧録No.55】川崎案内所

 川崎案内所は川崎町の中心街からやや外れた場所にあった案内所です。事務室・乗務員休憩室の他、手狭な待合室と定期券等の販売窓口がありました。 仙台方面や村田・大河原方面バスの発着拠点として機能していましたが、業務効率化により、2015(平成27)年12月5日をもって閉鎖となりました。 ▼在りし日の川崎案内所。  ▼仙台方面や村田・大河原方面バスの発着拠点として機能していました。  訪問日:2003年8月24日...

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【宮城交通回顧録No.54】菅生

 菅生(すごう)線は、村田町役場前から県道31号線を仙台方面に向かい、村田町北部の集落・菅生に至る路線です。 訪問日当時は宮城交通(村田営業所)による運行でしたが、後にミヤコーバスに移管、さらに村田町のデマンド乗合タクシー発足に伴い、2014(平成26)年9月30日の運行をもって廃止となりました。 ▼「菅生」のバス停標識。  ▼訪問日当時の時刻表です。  訪問日:2003年4月29日...

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【宮城交通回顧録No.53】永野線(山の入経由)

 村田町と蔵王町を結ぶ永野線は、村田から蔵王へ向かう朝一便のみ、他の便とは違うルートを通ります。 その伝統は現在でも続いていますが、ルートはその時々で異なるようです。ここでは、2003(平成15)年当時の様子をご紹介しましょう。 ▼6時55分、村田営業所を出発した宮交仙南バスは…。  ▼「平沢小学校前」バス停や…。  ▼「だるま前」バス停や…。  ▼「寄合」バス停や…。  ▼「山の入」バス停や…。  ▼「一本杉」バス...

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【宮城交通回顧録No.52】特急秋保温泉

 秋保温泉は仙台の奥座敷。宮城交通では宿泊客や観光客のために仙台市中心部と秋保温泉街とを結ぶ路線バスを運行しています。 多くの便は長町方面を経由しますが、朝の仙台駅方面と夕方の秋保方面に西道路を経由する便があります。かつてこの便が「特急」を名乗っていた頃の様子をご紹介しましょう。 ▼秋保の温泉街に到着する西道路経由の県庁市役所前行。  ▼「特急」の表示も誇らしげに。この便は現在、快速便に格下げされて...

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【宮城交通回顧録No.51】佐沼線

 佐沼線は、石巻方面から豊里車庫・米岡仲町を経て佐沼営業所へ向かう路線です。そのうち、豊里車庫~佐沼間は2000年代半ばまで宮交登米バスによる運行でしたが、現在は登米市民バスへ移管され、「豊里線」として平日4往復、土休日2往復が運行されています。 ▼石巻駅前を出発する豊里車庫行の宮城交通バス。  ▼佐沼方面へは豊里車庫で乗り換えが必要です。  ▼佐沼営業所に到着した佐沼線の車両。  ▼訪問日当時の時刻表です...

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【宮城交通回顧録No.50】白石駅前案内所

 JR東日本・東北本線の白石駅前には宮城交通の案内所がありましたが、現在は取り壊されて駐車場になっています。 ▼白石駅前案内所前には多くのバスが集います。  ▼案内所内の系統図。廃止路線は、バス停名が塗りつぶされています。  ▼出発前までの間、しばし休憩するバス。  訪問日:2003年8月12・13日...

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【宮城交通回顧録No.49】細倉荒町

 鶯沢線は、旧築館町市街から旧鶯沢町市街を経由して細倉鉱山があった「細倉荒町」に至る路線です。訪問日当時は宮交栗原バスによる運行でした。 その後はミヤコーバス=>栗原市(グリーン観光バスへ委託)=>同(山口タクシー)と、運行者や委託先が変わりながらも地元の足としてその営みは続けられています(2014年11月現在)。 ▼「細倉荒町」のバス停標識。  ▼細倉鉱山の従業員用でしょうか、アパートの廃墟が木々に埋もれて...

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【宮城交通回顧録No.48】宮崎線

 宮崎線は、古川駅前から中新田西町を経て宮崎上町・三ヶ内へと至る路線でした。現在、中新田西町~三ヶ内間は加美町住民バスによる運行となっています。 このうち宮崎上町~三ヶ内間は他の区間に先駆けて、2006(平成18)年9月30日をもってミヤコーグループによる運行を終了しています。 ▼古川駅前からバスで旧宮崎町にやって来ました。このバスは宮崎上町止まり。  ▼宮崎上町のバス停標識です。  ▼次のバスまで時間がある...

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【宮城交通回顧録No.47】一関線

 一関線は、旧くりはら田園鉄道の栗駒駅から有壁駅を経由して岩手県の一関駅前を結ぶ路線です。 訪問日当時は宮交栗原バスによる運行でしたが、現在ミヤコーグループは撤退し、栗原市民バス・一関線(グリーン観光バスに委託)として、平日のみ1日2往復の運行が続けられています。  ▼くりはら田園鉄道の栗駒駅前で…。  ▼出発を待つ「一関」行。  ▼こちらは別の日の様子。  ▼栗駒駅には当時、宮交栗原バスの本社が置かれて...

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【宮城交通回顧録No.46】蔵王刈田山頂

 蔵王エコーライン線は、東北新幹線の白石蔵王駅前から白石駅前・遠刈田温泉を経由して蔵王刈田山頂に至る路線です。 現在は訪問日当時から比べると曜日限定化や本数減が進んでいますが、2013(平成25)年度は4月27日から11月4日までの土・日・祝日のみ2往復が、観光客の足として運行されました。 ▼白石蔵王駅前で出発を待つ「蔵王刈田山頂行」。  ▼終点「蔵王刈田山頂」に到着しました。  ▼1本前のバスと並んで、しばらく...

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【宮城交通回顧録No.45】涌谷線

 涌谷線は、佐沼営業所から米岡仲町・中津山・わくや天平の湯を経由して涌谷案内所までを結んでいました。 現在この路線は廃止され、代替の登米市民バスと涌谷町民バスがそれぞれの域内の住民の足として活躍しています。 ▼佐沼営業所で出発を待つ涌谷案内所行き。  ▼訪問日当時の時刻表です。  訪問日:2003年8月20日...

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【宮城交通回顧録No.44】秋保大滝

 仙台市・太白区の秋保温泉から県道62号線を西に進むと、「日本の滝百選」にも選ばれている秋保大滝があります。 仙台市交通局のバスはここからさらに二口方面まで路線がありますが、宮城交通のバスはここ秋保大滝が終点。現在の運行本数は、土・日・祝日のみ1日2本です。 ▼2本並んで立っているバス停標識。  ▼転回場で出発前の小休止。週末は観光客で賑わいますが…。  ▼訪問日は平日で閑散としています。この頃は平日もバ...

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【宮城交通回顧録No.43】柳津駅前

 JR東日本・気仙沼線の柳津駅に降り立ちます。この柳津駅には宮交登米バスによる佐沼方面とを結ぶバスが発着していました。 現在、佐沼方面へのバスは登米市民バスとして運行されています。また、震災により不通になっている気仙沼線の柳津以北を代替するBRT(バス高速輸送システム)の路線バスが乗り入れています。 ▼柳津駅前のバス停標識。  ▼佐沼方面に向かう宮交登米バスが待機しています。  ▼2013(平成25)年8月...

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【宮城交通回顧録No.42】田尻線

 田尻線は、JR・古川駅前と同・瀬峰駅前を約35分で結ぶ路線です。訪問日当時はミヤコーグループの地域子会社・宮交大崎バスによる運行でした。 その後、2007(平成19)年の地域子会社統合に伴いミヤコーバスによる運行となり、2010(平成22)年3月31日の運行をもって廃止されました。 ▼出発までの間、古川駅前のロータリーで休息する田尻線の路線バス。  ▼訪問日当時の時刻表です。  訪問日:2003年8月20日...

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【宮城交通回顧録No.41】内陸線(その2)

 2系統ある内陸線。もう一つは瀬峰病院から県道1号線を通って佐沼営業所に至る路線です。1日3往復(平日のみ)が運行されていました。末期は宮交登米バスによる運行でしたが、2006(平成18)年9月30日に廃止となりました。  ▼瀬峰病院を7:15に出発したバスは、定刻の7:49に佐沼営業所に到着しました。  ▼訪問日当時の時刻表です。  訪問日:2003年5月2日...

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【宮城交通回顧録No.40】内陸線(その1)

 ミヤコーグループが運行していた「内陸線」は2系統あり、その一つが佐沼営業所から国道346号線を通って津谷案内所に至る路線でした。 訪問日当時は宮城交通による運行でしたが、その後宮交登米バスに移管、2005(平成17)年9月30日に廃止となりました。 ▼佐沼営業所で出発を待つ津谷案内所行。  ▼使用される車両は路線ごとにある程度固定されているようでした。  ▼訪問日当時の時刻表です。  訪問日:2003年5月2日・8月1...

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【宮城交通回顧録No.39】利府線・公立黒川病院前行

 2007(平成19)年3月31日に廃止となった利府線は、JR東日本・東北本線の利府駅と大和町の公立黒川病院とを結ぶ路線でした。 廃止後は、大和町民バスが町内のみ代替運行しています。今回は、宮城交通が利府線を運行していた頃の公立黒川病院の様子をご紹介します。 ▼利府駅前発しらかし台団地経由のバスが終点・公立黒川病院前に到着しました。  ▼病院前に立ち並ぶバス停標識。  ▼全部で4本あります。  ▼宮城交通のバス...

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【宮城交通回顧録No.38】蔵内南

 本吉三陸線は、旧本吉町(現在の気仙沼市)の津谷市街と蔵内地区とを結ぶ路線です。蔵内地区の終点「蔵内南」の近くには、海蝕による小岩が多く釣りの好適地とされる蔵内海岸があります。現在も1日4本(平日のみ)がミヤコーバスによって運行されています。  ▼JR東日本・気仙沼線の蔵内駅から歩いて10分ほど…。  ▼宮交気仙沼バスの終点「蔵内南」です。  ▼折り返しのバスがやってきました。  ▼ここから津谷案内所まで...

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【宮城交通回顧録No.37】いわかがみ平

 ミヤコーグループが運行していた栗駒山線は、くりこま高原駅と「駒の湯温泉」や栗駒山の登山口である「いわかがみ平」とを結ぶ観光路線でした。 2008(平成20)年にミヤコーグループは撤退、栗原市の委託を受ける形でグリーン観光バスが当該路線を運行するようになりました。 その後、2010(平成22)年には「がんばろう!くりこま号」として、2011(平成23)年には「ありがとう!くりこま号」として、それぞれ紅葉期のみミヤコ...

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【宮城交通回顧録No.36】津谷営業所

 旧本吉町(現在の気仙沼市)の津谷営業所は、宮城交通の前身である宮城バスの営業所として新築されました。 その後、建物は老朽化のため取り壊され、敷地は折り返し場としてのみ使用されていました。今回は震災前に同営業所を2度ほど訪問した際の様子をご紹介します。 なお、2012(平成24)年8月20日、津谷営業所はJR気仙沼線代行バス(BRT)の運行開始に伴い再開設され、新たなスタートを切りました。 ▼こちらは2003(...

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【宮城交通回顧録No.35】相川

 再開1回目の「宮城交通回顧録」では、石巻市の「相川」バス停をご紹介します。相川は石巻市と南三陸町との境目付近にある集落です。訪問日当時、ここを走る十三浜線のバスは、相川を境に運行系統が分かれていました。 被害の大きかった2市町の間にある集落ですから、被害も甚大だったに違いありません。亡くなった方のご冥福と地域の復興をお祈りせずにはいられません。 ▼相川バス停で小休止する2台のバス。  ▼1台は飯野川か...

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【宮城交通回顧録No.34】港

 志津川と旧歌津町の港地区を結ぶ歌津志津川線の終点、港のバス停標識です。現在はミヤコーグループによる運行は廃止となり、南三陸町(2005年10月1日、旧志津川町と旧歌津町が合併して発足)による町民バスおよび乗合タクシーが運行されています。 ▼宮城交通の古いタイプのバス停標識です。  ▼訪問日当時の時刻表です。  訪問日:2002年4月28日...

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【宮城交通回顧録No.33】温湯

 2008(平成20)年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震。最も被害の大きかった地区の一つである温湯(ぬるゆ)地区に、地震発生の5年前に足を運んでいました。今回ご紹介するのは、温湯線の終点・温湯です。 温湯線は当時、宮交栗原バスによる運行でしたが、2004(平成16)年3月末をもって廃止となり、4月以降は栗原市による住民バスが運行されています。 ▼温湯バス停付近。  ▼宮交栗原バスによる運行です。  ▼折り返しま...

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【宮城交通回顧録No.32】尾の崎

 尾の崎は、湿地帯で有名な北上川河口付近にある長面浦(ながつらうら)に面した集落です。北上川沿いの釜谷から上雄勝を結ぶ県道238号線の事実上の終点でもあります。 訪問日当時は、宮城交通が1日数本のバスを走らせていましたが、ミヤコーグループとしての運行は2008(平成20)年3月31日まで。翌日より石巻市による住民バスに移管されました。 ▼「尾の崎」バス停に停車中のバス。  ▼建て替えたばかりなのでしょうか、バス...

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【宮城交通回顧録No.31】登米案内所

 登米案内所は、1968(昭和43)年に廃止された仙北鉄道の登米駅跡地にありました。駅舎やホームがそのまま使用されており、往時の雰囲気を味わうことができる場所でした。 案内所は2005(平成17)年9月末をもって廃止され、建物も老朽化のため、2007(平成19)年12月には解体・撤去されてしまいました。 ▼登米案内所。仙北鉄道の登米駅舎をそのまま使用しています。  ▼その昔、この地を鉄道が走っていたことを示す車輪。  ▼...

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【宮城交通回顧録No.30】大須車庫

 雄勝半島の先端にある、女川線と雄勝線の終点・大須浜。石巻市街や飯野川から、リアス式海岸沿いのうねった狭隘な道を通って、ようやくこの地にたどり着いたバスが車体を休める場所が大須車庫でした。 大須浜に出入りする2路線は、2008(平成20)年3月31日の運行をもって廃止。翌日から石巻市が運行する住民バスに移管され、大須車庫もその使命を終えました。大須浜に向かう狭隘路線の道のりが好きで幾度となく足を運んだだけに...

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【宮城交通回顧録No.29】大張公民館前

 大張線の終点・大張公民館前を訪問します。その名のとおりバス停前に公民館がある他は、何もありません。  ▼大張公民館です。  ▼公民館の前にあるバス停標識。  ▼無造作に貼られた時刻表。  ▼バスは大張公民館前に到着すると、折り返しで白石市街へ向かいます。  ▼白石市街へ向かうバスが出発しました。あたり一面に田んぼが広がっています。  ▼大張公民館前から角田方面へ向かう「角田丸森バス」。  ▼訪問日当時...

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【宮城交通回顧録No.28】川平

 宮城交通の路線バスのバス停で恐らく最南端に位置すると思われる、肱曲線の終点・川平をご紹介します。 丸森駅を出発したバスは、県道45号線沿いに、キャンプ場入口・筆甫…と進んでいきます。肱曲まで行ったバスはUターンし、名もない山道に入り、終点・川平を目指します。 肱曲線は、2008(平成20)年3月末をもって廃止され、現在は地元・丸森町による町民バスが、平日のみ1日1本運行されています。  ▼今にも朽ち果てそうな...

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【宮城交通回顧録No.27】新田線

 新田線は、佐沼営業所から新田駅前・築館営業所・築館町を経由して栗原中央病院までを結んでいました。現在この路線は廃止され、代替の登米市民バス(委託先はミヤコーバス)が、佐沼営業所から途中の新田公民館までを結んでいます。 ▼当時の新田線専用車両。「P-RM81G」という型番で、東京の観光会社から移籍しました。  ▼訪問日当時の時刻表です。  訪問日:2003年5月2日...