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【惜別:夕張線No.06】鹿ノ谷駅

 「惜別:夕張線」の第6回(最終回)は、終点・夕張駅の一つ手前にある鹿ノ谷駅です。1901(明治34)年、清水沢駅に続いて廃止区間における2番目の途中駅として開業しました。1926(大正15)年には栗山方面とを結ぶ夕張鉄道が開通して大いに賑わいました。駅近くの長い跨線橋は、側線等が配置されたかつての鹿ノ谷駅構内が如何に広大であったかを物語っています。 あと1週間で夕張線は開業から126年の歴史に幕が下ろされます。廃...

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【惜別:夕張線No.05】清水沢駅

 「惜別:夕張線」の第5回は、廃止区間のほぼ中間に位置する清水沢駅です。1897(明治30)年に廃止区間の最初の途中駅として開業、大夕張地区へ向かう鉄道が発着するなど大いに賑わいました。大夕張への鉄道は1987(昭和62)年に廃止、その後、交換設備の撤去や駅員配置の廃止を経て、棒線の無人駅となっています。                    訪問日:2002年9月20日・2015年11月24日・2016年6月26日・2018年10月18...

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【惜別:夕張線No.04】新夕張駅

 「惜別:夕張線」の第4回は、廃止区間の起点である新夕張駅です。1892(明治25)年に北海道炭礦鉄道の紅葉山(もみじやま)駅として開業した同駅。1981(昭和56)年に現在の場所に移転し、石勝線開業に伴い新夕張駅に改称されました。夕張線の廃止と同時に、同駅は夕張市の代表駅となります。                  訪問日:2002年9月20日・2007年12月24日・2014年7月26日・2017年11月26日...

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【惜別:夕張線No.03】沼ノ沢駅

 「惜別:夕張線」の第3回は、新夕張駅から廃止区間の1つ目にある沼ノ沢駅です。1905(明治38)年に北海道炭礦鉄道の貨物駅として開業、1910(明治43)年には旅客営業を開始して一般駅となりました。 この駅からは真谷地地区へ向かって北海道炭礦汽船の真谷地炭鉱専用鉄道が分岐しており、多数の側線を有していました。線路脇に広大な空地が広がっているのはその名残です。また、駅舎の旧事務室部分には「レストランおーやま」が...

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【惜別:夕張線No.02】南清水沢駅

 「惜別:夕張線」の第2回は、廃止区間の中で最も遅く開業した南清水沢駅です。1951(昭和26)年に近隣に高校(現在の夕張高校)が移転してきたことで住宅街が形成され、1962(昭和37)年に南清水沢駅が開業しました。 夕張線廃止後、この地区には拠点複合施設がオープンする予定で、多目的ホールや図書館等が開設される他、市内外の路線バスの発着拠点となります。              訪問日:2002年9月20日・2007年12...

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【惜別:夕張線No.01】夕張駅

 2019(平成31)年3月31日の運行を最後に廃止されることが決まったJR北海道・石勝線の新夕張~夕張間16.1km(通称「夕張線」)。石炭輸送のために1892(明治25)年に開業した北海道炭礦鉄道の路線が前身となっています。開業当初は廃止区間に途中駅はなく、石炭産業の隆盛とともに清水沢、鹿ノ谷、沼ノ沢…と駅が次々と開業していきました。 廃止区間のある夕張市は炭鉱の町として栄え、1960(昭和35)年には117千人もの人口を...