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銚子電鉄の旧型車両

 千葉県東部の銚子市を走る銚子電気鉄道(銚子電鉄)は、1923(大正12)年に銚子~外川間の全長6.4kmが開通しました。地元の足として、また犬吠崎へ向かう観光客の足として、戦前や終戦直後に製造された古い車両が今も活躍を続けています。今回は、2007(平成19)年4月に訪問した時の様子をご紹介します。

 2003(平成15)年に発覚した横領事件により銚子電鉄の資金繰りは悪化。HP上で副業である「ぬれ煎餅」の購入を呼びかけたり、有志が「銚子電鉄サポーターズ」を設立し、サポート基金の募集を行ったことにより、当面の危機は脱することができましたが、旧型車両が関東運輸局による是正勧告を受けるなど、鉄道運営には問題が残されていました。

 この度、愛媛県の伊予鉄道から状態の良い車両を譲り受けることが決まり、2009(平成21)年11月、松山港から銚子港への海上輸送が実施されました。2009(平成21)年度内に運用を開始する予定とのこと、旧型車両の活躍が見られるのもあと僅かです。

 ▼801(銚子寄り)です。車体は1950(昭和25)年の製造です。
 

 ▼パンタグラフがやたらでかいです。もともと、愛媛県の伊予鉄道で活躍していました。
 

 ▼銚子電鉄には1985(昭和60)年にやって来ました。
 

 ▼801の外川寄りです。こちらの運転台は、後から設置されました。
 

 ▼801の車内。木製床の電車など、日本国内にどれだけ残されているのでしょうか。
 

 ▼701(銚子寄り)です。1928(昭和3)年の製造。
 

 ▼701の外川寄りです。もと滋賀県の近江鉄道の車両です。
 

 ▼701の車内。銚子電鉄には1978(昭和53)年にやって来ました。
 

 ▼銚子電鉄の終点・外川駅。
 

 ▼外川駅に留置されている702。現在は、青系のツートンに塗装変更されました。
 

 ▼1002。旧営団地下鉄・銀座線で使用されていました。こちらはまだまだ活躍の予定。
 

 ▼車両交換のため、仲ノ町から701に1002をつなげて銚子へ。
 

 ▼銚子から1002にお客さんを乗せ、仲ノ町で701を切り離します。
 

 ▼連結器が合わないため、中間連結器が使用されています。
 

 ▼ドイツ製電気機関車、デキ3。1922(大正11)年生まれです。
 

 ▼銚子電鉄には1941(昭和16)年にやってきました。現在は、塗装変更されました。
 

 ▼仲ノ町駅に留置されている301。2009(平成21)年10月に廃車、解体されました。
 

 ▼仲ノ町駅構内全景。1001にゲーム会社の広告ラッピングが施されようとしています。
 

<参考HP>
 ・「銚子電気鉄道」(公式HP)

 訪問日:2007年4月1日

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