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タウシュベツ橋梁(北海道/上士幌町)

 北海道の背骨をなす大雪山の東側、「ひがし大雪」と呼ばれるエリアにある糠平湖のほとり、凛とたたずむ美しい廃アーチ橋があります。今回訪問するのは、「タウシュベツ橋梁」です。

 旧国鉄・士幌線が1939(昭和14)年に全通した際、音更川の支流タウシュベツ川に架けられました。その後、ダム建設により、橋梁周辺が湖底に沈むことになったため、1955(昭和30)年に新線が開通、タウシュベツ橋梁を通る旧線が廃止されました。

 以来、廃橋となったタウシュベツ橋梁は、湖の水位により水没・出現を繰り返すことから「幻の橋」とも呼ばれ、近年人気が高まっています。

 士幌線は1987(昭和62)年に全線廃止となり、役目を終えた「コンクリートアーチ橋梁群」は、その歴史的価値が認められ、北海道遺産に選定されました。

 しかし、タウシュベツ橋梁は、その立地環境もあって、とりわけ損傷が激しくなっており、崩落も時間の問題ではないかと言われています。

 ▼タウシュベツ橋梁。冬の穏やかな明け方、辺りは静寂が支配しています。
 

<参考HP>
 ・「NPOひがし大雪アーチ橋友の会」(公式HP)

 訪問日:2007年1月2日
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