FC2ブログ
avatar image

【名鉄の希少種巡りNo.03】6750系「吊り掛け駆動車」

 「名古屋鉄道(名鉄)の希少種巡り」の3回目(最終回)は、瀬戸線で活躍する6750系「吊り掛け駆動車」です(今回は少しマニアック)。

 6750系電車は、瀬戸線の旧型車両の置換用として、1986(昭和61)年から1990(平成2)年にかけて製造されました。モーターから車輪に動力を伝達する方式として「吊り掛け駆動」を採用しています。

 「吊り掛け駆動」とは、モーターを車軸と台車枠との間に「吊り掛けて」設置する方式のことです。1895(明治28)年に日本で初めて電車が登場して以来、長らく電車の駆動方式として採用されてきましたが、乗り心地が悪い、騒音が大きい、などの欠点があります。

 近年新造される車両は、ほとんどが新方式(「カルダン駆動」方式など)を採用しており、旧方式である「吊り掛け駆動」方式を採用している車両を保有している大手私鉄は、名鉄だけとなってしまいました(特殊狭軌線や路面電車を除く)。

 瀬戸線に行けば、「吊り掛け駆動」方式の車両から発せられる独特の音を聞くことができますが、瀬戸線には新型車両導入の計画もあるとのこと、「吊り掛け駆動車」の今後の動向が注目されます。

 ▼名鉄最後の、いや大手私鉄最後の「吊り掛け車」6750系。
 

 ▼トンネル内に「吊り掛け駆動」の音が響き渡ります。
 

 訪問日:2008年3月30日
スポンサーサイト



Comment

Leave a Reply





管理者にだけ表示を許可する

Trackback