もともと志布志駅は、日南線の他、鹿屋・垂水を経て国分へ至る大隅線や、末吉を経て西都城へ至る志布志線などが乗り入れており、大隈半島における鉄道交通の要衝でした。しかし、大隈線や志布志線は1987(昭和62)年に廃止され、志布志駅に乗換駅としての機能はなくなりました。
その後、1990(平成2)年に引っ越しして、宮崎寄りに約100mも移動しました。これにより、日南線の営業距離も短くなりました。志布志駅は、栄華の時代から、役割と場所を大きく変えて、現在に至っています。
▼ホームは1面1線のみ。乗換駅としてのかつての賑わいは、見る影もありません。
▼駅舎は、線路・ホームと垂直に設置されています。
訪問日:2008年8月
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