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シューパロダムに沈む産業遺跡

 北海道・夕張市の「シューパロダム」は、治水・かんがい・発電などのために1990(平成2)年から建設が始まった多目的ダムです。現在の大夕張ダムの下流に造られ、ダム湖は大夕張ダムを覆う形になります。

 シューパロダムの完成により、高度成長期の夕張市の景気を支えていた林業・炭鉱などに関連する遺跡が姿を消します。本記事作成時点での完成予定は2014(平成26)年。貴重な産業遺跡はかつての住民の思い出とともにダム湖の底に沈みます。

 ▼旧森林鉄道の三弦橋。橋の断面が三角形になっている、世界的にも珍しい橋梁です。
 

 ▼旧森林鉄道の橋梁は、大夕張ダムのダム湖に沿って、延々と続いています。
 

 ▼旧三菱大夕張鉄道の旭沢橋梁。トラス(結構)が逆向きになった珍しい橋梁です。
 

 ▼旧明石地区の「キリ助」。彼もダムの完成とともに湖底へと消えて行くのでしょう。
 

 ▼「人の子も我が子も社会の子」。ここに社会が形成されていた証です。
 

 ▼国道の付け替えにより、ここにはもう足を踏み入れることすらできなくなりました。
 

 ▼国道452号線の新道。新道への付け替えは訪問の約1週間後に行われました。
 

 ▼ダム湖を跨ぐ橋の建設も進められています。
 

<参考HP>
 ・「夕張シューパロダム総合建設事業所」(札幌開発建設部HP)

 訪問日:2011年12月10日
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