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旧神居古潭駅舎(北海道/旭川市)

 「本駅舎は明治31年旭川まで鉄道が開通して以降、同34年に神居古潭貫井停車場として設置され、同35年に神居古潭駅となり、その後昭和44年に函館本線の納内~伊納駅間がトンネル化されたことにより、廃駅となるまでは実際に駅舎として実際に使用されていました。 平成元年に廃駅時の姿形をもとに復元され、明治期の貴重な西洋建築として同年に旭川市の指定文化財に指定されました。現在は景勝地・神居古潭のスポットの一つとして...

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JR九州の415系12両編成

 2020(令和2)年3月14日のダイヤ改正において、JR九州・鹿児島本線で運転されていた415系による12両編成の運用がなくなりました。12両編成で運転されていたのは門司港を6:58に出発する快速・南福岡行(3323M)。国鉄型車両による12両編成の運用は全国唯一でした。 ▼鹿児島本線・千早~箱崎間にて。  訪問日:2019年7月4日...

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【惜別:札沼線No.05】新十津川駅

 新十津川駅。1931(昭和6)年の札沼北線部分開通に伴い終点・中徳富駅として開業(後に改称)した後、1934(昭和9)年に札沼北線が浦臼まで延伸開通したことから途中駅になりましたが、1972(昭和47)年の新十津川~石狩沼田間廃止により、同駅は再び札沼線の終点となりました。 「惜別:札沼線」の第5回(最終回)は、この新十津川駅を特集します。幾度となく訪問した新十津川駅の様子をご紹介することで、新型コロナウィルス...

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【惜別:札沼線No.04】鶴沼駅~下徳富駅

 「惜別:札沼線」の第4回は、鶴沼駅から下徳富駅までの4駅をご紹介したいと思います。2016(平成28)年のダイヤ改正において、この区間の列車は1日1往復まで減便されてしまいました。浦臼駅までの各駅と比べて鄙び具合にも拍車がかかります。 ▼鶴沼駅。1956(昭和31)年開業の無人駅です。  ▼駅のある鶴沼地区は、付近にある沼にタンチョウが飛来したことからこの名前が付けられました。  ▼駅は、単式ホーム1面1線と…。  ...

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旧増毛駅(北海道/増毛町)

 2016(平成28)年12月に廃止となったJR北海道・留萌本線の留萌~増毛間。当時の終点・旧増毛駅は廃駅後も駅舎・線路が残され、駅舎を開業当時の広さに復元した上で一般公開されています。今回は旧増毛駅を廃駅後に初めて訪問した時の様子を、駅周辺の古い建築物等と併せてコメントなしで紹介したいと思います。             訪問日:2019年5月17日...

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【惜別:札沼線No.03】札比内駅~浦臼駅

 「惜別:札沼線」の第3回は、札比内駅から浦臼駅までの4駅をご紹介したいと思います。札比内・晩生内・札的の3駅には開業当初からの古い駅舎や待合室が残され、昔ながらのローカル駅の雰囲気を楽しむことができます。 ▼札比内駅。  ▼向かいの薬局で札比内から豊ヶ岡までの乗車券が販売されています。  ▼札比内という地名は、アイヌ語で「小石の多い乾いた川」を表す言葉が転訛したそうです。  ▼1935(昭和10)年の札沼線...

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【惜別:札沼線No.02】石狩月形駅・豊ヶ岡駅

 「惜別:札沼線」の第2回は、石狩月形駅と豊ヶ岡駅をご紹介したいと思います。月形町の中心に位置し、廃止区間で唯一列車交換設備を有する石狩月形駅と秘境駅として有名な豊ヶ岡駅…どちらも個性的な駅々です。 ▼まずは石狩月形駅から。  ▼1935(昭和10)年の札沼線全線開業と同時にできた駅です。  ▼月形という地名は…。  ▼樺戸集治監の初代所長だった月形潔氏の姓に由来しています。  ▼ただ、駅開業時には既に同音駅(...

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【惜別:札沼線No.01】北海道医療大学駅~知来乙駅

 JR北海道・札沼線は、北海道・札幌市の桑園駅から北海道・新十津川町の新十津川駅に至る76.5kmの路線です。路線名の通り、「札」幌と「沼」田を結ぶ路線でしたが、新十津川~石狩沼田間は1972(昭和47)年に廃止されています。 桑園駅から北海道医療大学駅までは、沿線にあいの里をはじめとする新興住宅地や北海道教育大学などの学校があり、愛称である「学園都市線」の名に相応しい役割を果たしていますが、北海道医療大学駅...

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東京メトロ03系電車&東武20000系電車

 1988(昭和63)年に営業運転を開始した営団(現東京メトロ)03系電車と東武20000系電車。日比谷線と伊勢崎線を直通する列車として30余年にわたって活躍してきましたが、2019(令和元)年度中に新型車両へ夫々置き換わる予定です。 なお、役目を終えた車両の中には、改造・更新を経て地方私鉄や閑散区間で再び活躍することになったものもあります。これまで撮影してきたものをコメントなしでご紹介したいと思います。     ...

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只見線のキハ40系気動車

 JR東日本は2020(令和2)年3月のダイヤ改正を機に、只見線のキハ40系気動車をキハE120 形に置き換えることを発表しました。キハE120 形は新潟地区で活躍していた車両で、デザイン変更を経て投入される予定です。 ▼2010(平成22)年12月訪問時の様子。大白川駅で出発を待つ会津若松行。  ▼只見駅に到着したキハ40系気動車。  ▼現在は不通区間の本名駅を出発する小出行。  ▼会津川口駅は只見線の主要駅。  ▼会津坂下駅...

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新潟地区のキハ40系気動車

 JR東日本は2020(令和2)年3月のダイヤ改正において、信越本線・羽越本線・磐越西線・米坂線に新型電気式気動車「GV-E400系」車両を増投入し、キハ40系気動車からの置き換えを完了することを発表しました。 直近の訪問時(2020年1月)は既に新型車両が幅を利かせており、キハ40系気動車は風前の灯火といった状況でした。幾度となく訪れている新潟地区、過去に訪問した際の様子も含めてご紹介したいと思います。 ▼2010年12月3...

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JR九州のキハ31形気動車

 少し前の話になりますが、JR九州で活躍していたキハ31形気動車が2019(平成31)年3月ダイヤ改正と同時に定期運用を終了しました。国鉄末期から民営化直後の1986~88(昭和61~63)年にかけて、老朽車両の置き換えと軽量化・コストダウンを図るべく23両が製造されましたが、30年余りでその役目を終えました。 ▼筑豊本線(原田線)で活躍していた頃のキハ31形気動車。  ▼桂川~原田間20.8kmを結んでいました。  ▼2019(平成...

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古瀬駅(北海道/白糠町)

 今回は根室本線の古瀬駅を訪問した時の様子をご紹介します。2020(令和2)年3月のダイヤ改正で廃止が予定されている北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅々は南弟子屈駅と当駅の2駅になります。 ▼2020(令和2)年3月のダイヤ改正で廃止されることが発表された古瀬駅。  ▼根室本線の音別駅と白糠駅の間にある無人駅です。  ▼1日7本の列車が古瀬駅に停車します。  ▼1954(昭和29)年、旧日本国有鉄道(国鉄)の古瀬信号場とし...

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南弟子屈駅(北海道/弟子屈町)

 北海道旅客鉄道(JR北海道)は2019(令和元)年12月、これまで行ってきた極端に利用者が少ない駅の廃止について、2020(令和2)年3月のダイヤ改正においても実施することを発表しました。今回ご紹介するのは釧網本線の南弟子屈駅です。 ▼国道391号線から見える、南弟子屈駅の駅舎。  ▼廃車になった車掌車が転用されています。  ▼1929年(昭和4)年に…。  ▼国有鉄道の駅として開業しました。  ▼かつては貨物ホームや側...

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上野動物園モノレール (東京都/台東区)

 東京都交通局が運営する上野動物園モノレール(正式名「上野懸垂線」)は、将来の新しい都市交通機関として実験的に建設され、日本で最初のモノレールとして1957(昭和32)年に開業しました。動物園の東園と西園を結ぶ0.3kmの日本一短い路線であること、 動物園の遊戯施設ではなく鉄道事業法に基づく交通機関として営業していたこと等も特筆すべき点です。 その上野動物園モノレールが2019(令和元)年10月31日をもって運転を休...

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針尾送信所跡(長崎県/佐世保市)

 「日露戦争において、無線通信の重要性を認識した日本海軍により建設された無線電信施設。大正7年(1918)に着工し、大正11年(1922)に完成した。 太平洋戦争の開戦に際しては、『ニイタカヤマノボレ1208』の暗号をここからも発したといわれているが、それを裏付ける資料は確認されていない。」(長崎県HPより) ▼長崎県・佐世保市郊外の森の中から伸びる3本の塔…。  ▼1922(大正11)年に完成した…。  ▼無線送信所の遺...

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第21海軍航空廠本部庁舎跡地及び防空壕(長崎県/大村市)

 「第21海軍航空廠の本部庁舎前に設置された防空壕の遺構。第21海軍航空廠は、昭和16年(1941)10月に佐世保にあった海軍工廠航空機部が移転し開設された。海軍の観測機や戦闘機を製造し、5万人の工員が就業した。 この人口増と、関連施設が当時の大村町のみならず周辺の村にも及んだため、航空廠の設置が、大村町と周辺6村が合併し大村市が誕生する契機となっている。」(長崎県HPより) ▼長崎県交通局(県営バス)に乗って...

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新尺別駅周辺(北海道/釧路市) ~2019初春

 1970(昭和45)年に廃止された雄別炭礦・尺別鉄道線の新尺別駅付近に残る遺構の数々。前回訪問から7年余りが経った2019(平成31)年1月の某日、再訪の機会に恵まれましたので、その時の様子をご紹介したいと思います。 ▼新尺別駅前のメインストリート。  ▼「尺別生活館」だった建物は前回訪問から変わらず…。  ▼ガソリンスタンド跡も残されていました。  ▼鉄道線の跨道橋も以前のまま。  ▼現在は人の気配が全く感じられ...

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滝川ターミナル(北海道/滝川市)

 北海道中央バスの滝川ターミナルは1949(昭和24)年に開設され、2度の移転を経て1988(昭和63)年に現在の場所へやってきました。その後、滝川駅の駅前広場整備事業が進められ、2018(平成30)年4月1日に新しいバス乗り場が完成、滝川ターミナルは前日の3月31日をもってその役割を終えました。 ▼現役時代の滝川ターミナル。2017(平成29)年6月の様子。1年後に訪問してみると…。  ▼ターミナルの役目を終え、それを表す表記等...

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豊田小中学校跡(北海道/豊富町)

 北海道の道北をドライブしていたところ、道路沿いに複数の廃屋があるのを発見し、カメラに収めました。旅行から戻ってネットで確認すると、豊富町の豊田集落という場所だったようです。集落にあった豊田小中学校は1978(昭和53)年に閉校となりました。 ▼豊田小中学校があった場所。校舎は21世紀に入ってからもしばらく残されていたようですが…。  ▼現在は跡形もなくなっています。こちらは学校近くにあった教員住宅。  ▼近...

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日曹炭鉱跡(北海道/豊富町)

 日曹炭鉱は道北の豊富町にあった炭鉱です。1937(昭和12)年に日曹鉱業による本格的な採掘が始まり、1940(昭和15)年には豊富駅と炭鉱を結ぶ鉄道も開通し、最盛期には人口3,000人を数えました。 しかし、炭鉱事故や海外炭流入による国内炭需要の減少等により1972(昭和47)年に閉山、鉄道も廃止されました。2018(平成30)年6月、付近を散策した時の様子をご紹介します。 ▼道道84号線沿いにある「日曹炭坑記念碑」の看板。奥...

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京急800形電車

 「だるま」の愛称を持つ京浜急行電鉄(京急)の800形が2019(令和元)年6月中旬をもって引退することが発表され、6月16日には同形式を使用した特別貸切列車「ありがとう800形」が品川から久里浜工場まで運転されました。 1978(昭和53)年の製造当初は、右手ワンハンドルマスコンやFRP製の窓枠、界磁チョッパ制御や電力回生ブレーキなど当時の先端技術が採用された最新鋭車両でした。 近年は旧形式車両の置き換えが進み、1...

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旧江差線の跡形を探して

 2014(平成26)年5月のJR北海道・江差線(木古内~江差間)廃止から約4年…、2018(平成30)年5月に江差町内を散策し、江差線の跡形が残っていないか、探してみました。 ▼町内に残る「江差駅」と書かれた看板。  ▼こうした看板は…。  ▼現時点では町内の至るところで見ることができます。  ▼江差駅跡へ行ってみると…。  ▼駅舎やホームは跡形もなく撤去され、更地になっています。  ▼旧江差駅前のバス停は「陣屋団地」...

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【宮城交通回顧録No.56】現在の漆沢ダム

 2018(平成30)年5月、宮城県北に所用があったので、「漆沢ダム」バス停がどうなっているか、見に行きました。奇しくも前回訪問は15年前の同日、バス停標識の色と往来するバスの本数以外は、以前と変わらぬ風景がそこにありました。 ▼15年前と何も変わらない「漆沢ダム」バス停付近の風景。  ▼一方、前回訪問時は真新しかったバス停標識は…。  ▼随分と色褪せてしまいました。運行は加美町による住民バスに引き継がれていま...

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【惜別:夕張線No.06】鹿ノ谷駅

 「惜別:夕張線」の第6回(最終回)は、終点・夕張駅の一つ手前にある鹿ノ谷駅です。1901(明治34)年、清水沢駅に続いて廃止区間における2番目の途中駅として開業しました。1926(大正15)年には栗山方面とを結ぶ夕張鉄道が開通して大いに賑わいました。駅近くの長い跨線橋は、側線等が配置されたかつての鹿ノ谷駅構内が如何に広大であったかを物語っています。 あと1週間で夕張線は開業から126年の歴史に幕が下ろされます。廃...

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【惜別:夕張線No.05】清水沢駅

 「惜別:夕張線」の第5回は、廃止区間のほぼ中間に位置する清水沢駅です。1897(明治30)年に廃止区間の最初の途中駅として開業、大夕張地区へ向かう鉄道が発着するなど大いに賑わいました。大夕張への鉄道は1987(昭和62)年に廃止、その後、交換設備の撤去や駅員配置の廃止を経て、棒線の無人駅となっています。                    訪問日:2002年9月20日・2015年11月24日・2016年6月26日・2018年10月18...

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広島地区の115系電車

 西日本旅客鉄道(JR西日本)は2018(平成30)年12月、広島近郊エリアにおける227系電車(レッドウィング)の投入が完了することに伴い、2019(平成31)年3月のダイヤ改正以降は全ての列車を227系電車での運転とすることを発表しました。 これにより、広島近郊エリア(山陽線:三原~岩国・呉線:三原~海田市・可部線:横川~あき亀山)で115系電車をはじめとする旧国鉄型電車を見ることができるのは、3月16日のダイヤ改正日...

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【惜別:夕張線No.04】新夕張駅

 「惜別:夕張線」の第4回は、廃止区間の起点である新夕張駅です。1892(明治25)年に北海道炭礦鉄道の紅葉山(もみじやま)駅として開業した同駅。1981(昭和56)年に現在の場所に移転し、石勝線開業に伴い新夕張駅に改称されました。夕張線の廃止と同時に、同駅は夕張市の代表駅となります。                  訪問日:2002年9月20日・2007年12月24日・2014年7月26日・2017年11月26日...

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【惜別:夕張線No.03】沼ノ沢駅

 「惜別:夕張線」の第3回は、新夕張駅から廃止区間の1つ目にある沼ノ沢駅です。1905(明治38)年に北海道炭礦鉄道の貨物駅として開業、1910(明治43)年には旅客営業を開始して一般駅となりました。 この駅からは真谷地地区へ向かって北海道炭礦汽船の真谷地炭鉱専用鉄道が分岐しており、多数の側線を有していました。線路脇に広大な空地が広がっているのはその名残です。また、駅舎の旧事務室部分には「レストランおーやま」が...

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尺別駅(北海道/釧路市)

 2019(平成31)年3月のダイヤ改正で廃止が予定されている北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅々。最後にご紹介するのは、直別駅の隣駅、根室本線の尺別駅です。 ▼国道38号線と道道361号線の交差点付近にある案内標識に従って…。  ▼根室本線の尺別駅にやって来ました。  ▼少ない利用者の割に広々とした待合室が虚しさを感じさせます。   ▼直別駅と同様、上下合わせて1日13本の列車が尺別駅に停車します。  ▼相対式ホーム2...