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然別峡 かんの温泉(北海道/鹿追町)

 「昔、多くの湯治客から『治らぬ病なし』と言われた100余年の歴史を誇る名湯。現在では薬事法に抵触しそうな表現ですが、温泉の周囲は源泉が数多く自噴しています。その中から13の源泉を利用して11の湯舟を設けています。いずれも動力を使用しない自噴源泉100%かけ流し、加温も加水もしておりません。

 また、源泉口がすぐ近くだったり、足元だったり(足元湧出)、フレッシュな源泉が湯船に注がれています。でも、温度と湯の華を管理するのは大変難しく、当温泉の『湯守』さんが日夜努力しております。湯船の中にありますコイル状のものは冷却装置です。この中に真水を回して、加水なし冷ましてシャワー水として再利用しています。(2カ所)」(公式HPより)

 ▼北海道・鹿追町の秘湯「然別峡 かんの温泉」にやって来ました。
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 ▼旧「菅野温泉旅館」が2008(平成20)年に廃業、経営者交代を経て2014(平成26)年より再営業。
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 ▼日帰り入浴料は650円(訪問日当時)です。宿泊もできます。
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 ▼1日おきに男女で「ウヌカルエリア」と「イナンクルエリア+イコロ・ボッカの湯」が入れ替わります。
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 ▼分析書の一部。温泉法改正後の表記は全て「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉」になります。
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 ▼浴室は湯気でもうもう。ここから先は公式HPの画像を拝借して夫々の湯船をご紹介します。
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 ▼まずはウヌカルエリアにある湯船。「ウヌカルアンナーの湯」。源泉温度は45.9℃。
 2019_0114(132)①ウヌカルアンナー

 ▼「ウヌカルアンノーの湯」。源泉温度は56.4℃。ウヌカルはアイヌ語で「出会う」を意味します。
 2019_0114(132)②ウヌカルアンノー

 ▼ウヌカルエリアは、階段を下った所にも3つの湯船があります。
 2019_0114(132)③波切-2

 ▼「波切の湯」。源泉温度は49.6℃。近くの山に祭られている不動尊に因んで名付けられました。
 2019_0114(132)③波切-1

 ▼「シロカニペの湯」。源泉温度は41.5℃。アイヌ語で「銀の滴」を意味します。
 2019_0114(132)④シロカニペ

 ▼「コンカニペの湯」。源泉温度は48.0℃。アイヌ語で「金の滴」を意味します。
 2019_0114(132)⑤コンカニペ

 ▼続いてイナンクルエリアにある湯船。「イナンクルアンナーの湯」。源泉温度は48.5℃。
 2019_0114(132)⑥イナンクルアンナー

 ▼「イナンクルアンノーの湯」。源泉温度は52.3℃。イナンクルはアイヌ語で「幸せ」を意味します。
 2019_0114(132)⑦イナンクルアンノー

 ▼「春鹿呼の湯」。源泉温度は44.9℃。湯船の足元は昔のかんの温泉のタイルが残されています。
 2019_0114(132)⑧春鹿呼

 ▼「秋鹿鳴の湯」。源泉温度は52.3℃。イナンクルアンノーと同じ源泉を使用しています。
 2019_0114(132)⑨秋鹿鳴

 ▼宿泊こもれび荘にある「イコロ・ボッカの湯」。源泉温度は48.5℃。源泉は足元から湧出しています。
 2019_0114(132)⑩イコロ・ボッカ

 ▼貸切露天風呂「幾稲鳴滝の湯」。源泉温度は38.0℃。湯船はイチイの木をくり抜いたもの。
 2019_0114(132)⑪幾稲鳴滝

 ▼様々な源泉を並々ならぬ努力で訪問客に提供する経営者の姿勢に頭が下がる思いです。
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 ▼今回、未湯となった湯船に入るべく、再訪を誓いながら施設を後にします。
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<データ(訪問日時点)>
 ・所在地    北海道河東郡鹿追町字然別国有林145林班 地図
 ・電話番号  050-5319-4068(予約) 050-5319-6223(問い合わせ)
 ・営業時間  12:00~17:00(日帰り入浴)
 ・定休日    火曜日・水曜日(冬期間)

<参考HP>
 ・「然別峡 かんの温泉」(公式HP)

 訪問日:2019年1月14日
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